「日本に暮らす難民の背景を持つ方々に関する調査」（弊社 執筆協力）レポートが公開されました

2022年6月18日（土）に開催された一般社団法人Welcome Japan主催「Welcome Japan Summit2022『難民も日本もたくましく』」において発表された、弊社が執筆協力をした調査レポート「日本に暮らす難民の背景を持つ方々に関する調査と提言」が公表されました。

弊社代表取締役CEO 羽生田 慶介がアドバイザーを務める一般社団法人Welcome Japan（以下、Welcome Japan）は、「難民も日本も、皆でたくましく」をビジョンに掲げ、コロナ禍で疲弊した少子高齢化社会の再建を目指し、その一翼を担う存在として難民を受け入れるための日本社会の多様性実現に向けて活動しています。

イベント当日は、前半にUNHCR駐日事務所より、UNHCRの年間統計報告書「グローバル・トレンズ・レポート2021」から世界の強制移動の報告が行われると共に、アメリカやヨーロッパを中心とした難民包摂のための様々な支援実績が紹介されました。続いて、Welcome Japanが立ち上げた分科会（就労分科会、教育分科会、デジタルマップ分科会）の進捗が共有されました。後半には弊社シニアコンサルタント 丹波 小桃より、日本における難民の背景を持つ方々を対象としたニーズ調査レポートの解説が行われ、登壇者とパネルディスカッションが展開されました。

今回、弊社がWelcome Japanと共に執筆した調査レポートは、特定の民族グループや在留資格に区切らずに、難民の背景をもつ方々が日本で暮らす上で抱える広範な課題について調査した点においては、日本初の調査と言えます。

調査レポートとイベント開催報告はこちらよりご覧ください↓
Welcome Japan Summit2022開催報告